逆電流グッズを試す!

最近、特に注目を浴びているのが「逆電流を押さえ、電装の能力を最大限に発揮する!」という噂のブツ。

ものが電気物だけに興味津々。でも結構 いいお値段。

「試してみたい! と常々思っていました」
ひょんなことからとある方のご厚意により、お貸り出来たので、実験をしてみることに。
もちろん、いい結果が出れば 即買い! です。

「気のせい(プラシボ)」の一言で片づけるの嫌いなんです。 (爆


−− 一体何者? −−

●トルク全域の向上
●燃費の向上(約20%前後)
●バッテリー寿命の延長
●スターターの強化
●プラグ点火の正常化による無駄の無い排ガス

どんなバッテリーでも逆電流などの無駄が約10〜20%発生しています。
逆電流を抑え、バッテリーパワーを100%プラグヘッドに伝達。
それゆえに今までの無駄がなくなり点火力・燃焼効率を飛躍的に向上させる

だそうで...すばらしい!良いことづくめ!

あれ?

・バッテリパワーって始動時以外はあまり関係ないんじゃ?
・充電するのにオルタから流れないと困らない?

内容を理解しようと思っちゃいけない様です。
効果が出てりゃ仕組みなんてどうでもOK!

似たようなコンセプトの物がいろんなメーカから出ていますね。
と言うことは、いやが上にも期待しちゃいます。

「効果が出にくい車があります」?? え? そうなの?

はたまた、メーカーによっては 効果が感じられなかったら返品可とも
おいおい、怪しい美容クリームかよ

ま、とにかく やってみましょう。


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実験中。

この製品には TYPE-1、TYPE-2 が有り、 TYPE-1の方が低回転寄り TYPE-2の方が高回転寄りの設定がされているとのことでした。
もちろん、今回 両方お借りしています。

接続は簡単です。 バッテリの +端子、−端子間に つなぐだけです。

※あえて、製品名は伏せます。「NHKみたいだ...

取り付け前に、装置の導通・抵抗値を計ってみましたが....0 うーん...奥が深そうだ
もちろん、+→−、−→+ 両方向で同じです。






フィーリングというのは千差万別です。
しかも、私は超が付く「鈍感さん」なので、体感のインプレはまったく当てになりません。(自爆 

そこで、単純にデータが取れる BLITZのパワーメーターIDを今回も使用しました。
0−200mのタイムを計ってあげれば、効果が一目瞭然か? と言うわけです。

このメータ。 スタート地点でリセットしたら あとはアクセルべたぶみするだけで自動計測できます。
GOALマークが出たら計測終了。
これなら誰でもほぼ同条件でのテストが可能です。





電気物だけに、電圧の影響も気になるところです。
ナビに電圧計が付いているので利用します。





電流の問題は、先日取りつけた 電流計で確認。







非装着時の アイドリング電圧・ACC時の電圧を計測

装着時の アイドリング電圧・ACC時の電圧を計測

バッテリがいじめに遭わないか確認をしたいところですね。






全開加速の計測は簡単です。 停止からGOALまでとにかくベタで踏み込みだけ。
私でも簡単です。

が、効果が大きく感じられるという噂の ハーフスロットル時の再現は非常に難しい。
タコメータを睨んだり、いろいろやってみましたが。 同一の加速条件で比較するなんて、とても無理な事でした。

そこで、一考。

アクセルの作動制限を掛けてしまえば良いと言う訳です。

こんな形の金具を用意し、アクセルペダルに装着。
ペタンと踏み込めば、ハーフスロットル状態を簡単に毎回再現できます。

これで 3500回転ほどでシフトアップしていく、ほぼ通常の町乗り状態「一部ユーザを除く(爆
に近い加速感の同条件でのテストが可能となります。


−−−さあ! 早速 検証だ!−−−

この先は、あえて語りません。 結果だけご覧くださいませ。

あくまで、シロウトの浅はかな考えによる実験結果です。 鵜呑みにしないように (爆

実験順序通りにデータを記載します。


○車両データ
 ・StepWGN RF−4 (4WD)
 ・吸排気系等、エンジン・駆動系 ドノーマル
 ・16インチアルミ Toyo SW-du
 ・ルーフBOX等で過積載、高重心気味 (爆
 ・足回り ノーマル車高・KYB NewSRSpecial装着
 ・走行 35,000km エンジンオイル、ATオイル 30,000kmで交換済み
 ・プラグ 純正イリジウム(交換後 約10,000km)
 ・ガソリン残量 半分以下

○コースデータ
 0−200m間、ほんの少し上り坂、舗装路  外気温 8℃

○電圧データ

アイドリング時(温間始動後3min) 13.8V−14.1V
走行時 14.0V−14.2V


○ 0−200m 全開加速タイム (単位 秒)

 ・ノーマル

1回目 2回目 3回目 4回目 5回目
13.2 13.1 13.0 12.9 12.9

 ※この時点での電圧
   ・アイドリング 14.2V   ・エンジンカット ACC 12.4V

 ※Type-1装着にあたり、ECUはリセット

 ・Type-1「低回転トルク増強タイプ」装着

1回目 2回目 3回目 4回目 5回目
13.0 13.1 13.0 13.0 13.0


○ 0−200m ハーフスロットル加速タイム (単位 秒)


 ・Type-1「低回転トルク増強タイプ」装着

1回目 2回目 3回目 4回目 5回目
15.8 15.8 16.0 15.8 16.0

 ※この時点での電圧
   ・アイドリング 14.2V   ・エンジンカット ACC 12.5V

 ※バッテリへの影響は特に心配ないようだ
 ※電流計の動きにも変化は特に見られない
 ※ここで、ノーマルに戻し、念のため ECUもリセットする。 

 ・ノーマル

1回目 2回目 3回目 4回目 5回目
16.1 15.8 15.8 15.9 16.2

 ※せっかくなのでType-2もやってみる、もちろんうたい文句通りなら全開テストで効果有りか? 

○ 0−200m 全開加速タイム (単位 秒)

 ・Type-2「高回転タイプ」装着

1回目 2回目 3回目 4回目 5回目
13.2 13.0 13.1 13.0 13.1


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○ 参考データ「簡易シャシダイナモ表示」

◎ノーマル時、簡易シャシダイ表示

◎Type-1装着時、簡易シャシダイ表示


◎Type-2装着時、簡易シャシダイ表示


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どう読みとるかは、お任せします。

こんなやり方じゃわからんぜ! って方の 追加テストを期待します。 (^◇^;)

このメータが当てになるの? って疑問の方は、こちらもご覧下さい。
結構体感しにくい微妙な差もはっきり出てきます。


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