偽ノロジー自作作戦

ノロジーホットワイヤーはパワーアップに効果があると評判がよいです。

構造を調べてみると、案外簡単に自作出来そうとの情報が...早速チャレンジ!

「(改) ターボ SWEC NO920広橋」さんのご厚意により、試験用部材を用意いただきました。
ありがとうございました。

現在までのいろいろな情報によると、やはりノーマルコード加工より、
ULTRA等の社外品とのマッチングがよいとのこと。
そのまま、やってしまうのも、おもしろくないので。 まずはノーマル偽ノロを作成しました。
プラグについても、「イリジウム」等のノーマル以外の物の方がよいとか。

とりあえず、いろいろな組み合わせで、テストしてみました。
さて、どうなりますやら.......

なんと!意外な結果が!

まずは作成模様からご覧ください。



その後、別の観点からも実験しました。併せてご覧下さい 00/11/7
イリジウムの実力



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偽ノロKIT
これが必要部材です。
熱縮チューブ、アルミテープ、網線、アースケーブル
アース端子

たったこれだけです。


ウルトラ 比較用、また最終的に「ウルトラ偽ノロ」用として
ULTRAシリコーンパワープラグコード

を用意しました。


イリプラ イリジウムプラグも用意しました。

DENSO IRIDIUM POWER のB20B用

IK16 です。


プラグ ノーマル、イリジウムの比較です。

電極の細さが全く違います。

若干電極の位置が違う点が気になりますね。

ちなみに各抵抗値を計ってみました。

  イリジウム− 6.28KΩ

  ノーマル − 4.42kΩ

あれ? ノーマルの方が、抵抗値が低い??


デスビ 早速、ノーマルコードを取り外します。

必ず、ディストリビュータの端子に何番かが
わかるようにしておきます。

  o4
o3  o2
  o1

これは間違えると、始動不能になりますので注意を。


プラグレンチ プラグレンチも必需品。

16mmのロングタイプを用意します。


プラグレンチ
外した穴には、ほこりよけをしましょう。

外す際、電極を当てないように。


ノーマルコード ノーマルコードです。

各気筒別に抵抗値を計ってみました。

1−− 12.23kΩ
2−−  9.87kΩ
3−−  8.98kΩ
4−−  6.82kΩ

コードの特性上しょうがないですが。
予想通り、長さにより、抵抗値が変わります。


ULTRAコード ULTRAシリコーンパワープラグコードです。

純正に比べ、派手でかっこいいですね!

各気筒別に抵抗値を計ってみました。

1−−  1.99kΩ
2−−  1.98kΩ
3−−  2.00kΩ
4−−  2.00kΩ

うたい文句通り、ばらつきはなく、
抵抗値も低いようです。


ULTRAコード
ULTRAシリコーンパワープラグコードの
ディスビ側コネクタ。

純正と違い、ねじが切ってあり。
はずせるようになってます。
まさに、「偽ノロ」向き!

戻すときは、一度ブーツをずらして
確実にねじ込みます。


加工開始
加工開始!

まず、4番の中間についているチューブが
じゃまなので、切ってしまいます。

はさみで少しずつ、切っていけば、すぐとれてしまいます。


純正コード

純正はここがくせ者。

ディスビ側のブーツを外さないと、網線等を通せません

が、ボンドで止められているため、はがさなければ
いけません。

細い−ドライバーを差し込みながら、ボンドをはがしていきます。

もとに戻す際は、ゴム系のボンドで止めてください。

うまくはがれれば、するっと抜けてきます。


アルコール アルコール処理

ケーブルの余分な油分をふき取っておきます


アルミテープ


アルミテープの張り付け

ディスビ側から 4,5cmの位置に、アルミテープを
巻き付けます。

まず、半分ほど剥離紙を残し、上からコードを乗せます
次に、剥離紙を全部取れば、きれいに乗ります。

先に全部剥がしてしまうと、丸まってしまい、つけにくいです。

次に、コードを前後に転がし、アルミテープを巻き付けます。

4本すべてに巻き付けます


網線 網線、アース線通し

アースを付けた網線を通します。

この時、アース線の所を二重に熱縮加工するため
チューブをあらかじめ、通します。

忘れると、取り返し付きません、要注意!


網線
熱縮チューブ

網線は、アルミテープの上に来るようにします。

網線の前後を、セロハンテープで少しだけ留めます。
(熱縮チューブを通しやすくする)


熱縮チューブ
網線の上に、熱縮チューブを被せ。
周りをあぶることで、収縮させます。

コードレス半田こてのバーナー機能を使いました。
(熱縮チューブ加工用アダプタ使用)

この行程は、ガスバーナー(コンロ)でも出来ます。


熱縮チューブ熱縮チューブ
さらに、左右を二重に、熱縮チューブを被せます。


熱縮チューブ
これで、1本完成!

残り 3本は、全く同じ手順です。


完成
すべて完成しました


完成

仮組をして、アースの位置を決めます。

エンジンから、ボディにアースしている所にしました



仕上げ


最後にアース端子を取り付けます。

アース線の長さを、先ほどの位置でまとめ
無理な引っ張り、遊びが無い長さに調整します。

アース端子を圧着し、仕上げに半田付けをします


完成
装着完了!

さあ、どうなったかな?


実走行テストを行いました

コード3種 −− ULTRA、ノーマル、ノーマル偽ノロ
プラグ2種 −− イリジウム、ノーマル

以上のすべてを組み合わせて、次のテストをしました。

もちろん、このテストですべての評価が出来るとは思っていません。
特殊な条件?かもしれません。

・ギア   −−  3速固定(キックダウンしないよう、マニュアルにて「シーケンシャルシフト使用」)
・場所   −−  平地の直線
・車体   −−  初期型 W 4WD 走行 75,000km
           オイル等は先月すべて交換済み
・タイヤ  −−   スタッドレス(195/65/15)純正ホイル
・速度計測−−  ナビゲーションの車速情報を読みとる(デジタル:目視)
・タイム計測−− ストップウオッチによる手動計測
・テスト方法−− 
  
  1.35kmまで、加速、アクセルをはなす。そのまま、惰性で30kmまで減速(約1,500rpm)
  2.ストップウオッチをスタート、アクセル全開
  3.50kmまでの加速タイムを計測(約3,000rpmに達する)

・サンプリング、比較方法−
  上記方法にて、6回計測。 最高、最低を外し、4個のデータの平均で比較




意外なというか、正直驚きました。

話は聞いていた物の....正直、ノーマル偽ノロが、ULTRAを越えるとは....


さらに、これはいったい!

イリジウムプラグが最悪の結果を示すとは....

ノーマル+イリジウム は多少のUP効果が見られました。 が!
その他は、イリジウムの組み合わせで、明確にダウン!

ULTRA、偽ノロ+イリジウムが最悪(なんと!どちらも、ノーマルを下回る結果に)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
素人による、手動計測、しかもとある条件でのみの評価のため、
本領が発揮できなかったのかもしれません.....

プラグの抵抗値がノーマルより高かったのも気になりますが。
いったいどうした訳でしょうか?

その他の結果は、案外説明が付きそうな感じの結果となりました。

あとは、フィーリングの問題ですね?
気分的にも、心持ちエンジンが軽く回ってるような感じがします。
明確なパワーアップ感は無いですね、無理もないですが。

気分的に良ければ、大成功!だとおもいます。「ライトチューン」ですもの。


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