HID装着

HIDの良さは、車で痛感しておりました。
お値段の高さは、広告で痛感しておりました。
バイク本体の値段を考えると、ライトのみに5万近くかけるなんて...

そんな時、フォサーイトな友人の「共同で買わない?」の申し出が!
要するに、自動車用の左右を1つづ分けようと言う話しです。
ちっと型が古い?ですが新品、しかもポン付け可能な H7
こりゃ、逃す手はないぞ! という訳で、早速乗ってしまいました。

厳密には4輪用は防水の観点や対振動面で本来は問題有るという話しも有りますが。
カウル内に装着する等を考えると、まあ大丈夫かな?と....

ところが、銀翼で使用する場合、始動時の点滅問題があることも発覚。
フォーサイトも同様な問題が有ると言うことで。
ディレイタイマーによる点灯遅延ができないか? と案を頂き。
そいつも組み込んでみました。

−−使用した物−−

・ICHIKO HIDKit 4輪用 H7タイプ  片目だけ
・OMRON ディップタイマー H3FA-A 12V
・その他ショートパーツ(配線類等

−−詳細−−

・キーON時に点灯、セル回し時に消灯、始動後 再点灯の点滅を避けるため
 キーON後、30秒してから ライトONに成るよう、タイマー回路を組み込む

----お願い----
DIYによる取り付け作業の為、当然 様々なリスクが発生します。
その点は十分ご理解ください。
取り付け例の紹介ですが、これで完璧な作動を保証出来ません。
また、なにかしらのトラブルを引き起こしたとしても
私は責任取れませんので、よろしくお願いします。

相変わらず画像多し、重いです....

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これが OMRONのディップタイマーです。 (H3FA-A 12VDC)「¥3000程度
このタイプは電源ONから指定時間でONorOFFのディレイ動作が可能です。
有る程度、任意に時間設定も可能です。

このリレーは厳密には振動が多い箇所への組み込みは出来ないとなっています
4輪で小技に使用していますが今のところトラブルは無いので、使用に踏み切りました。

※末尾の A がタイプを表しており、他に AU なども有ります。
  それぞれ機能が違うので、注意してください。



リレー自体は基板へ実装するタイプの為、直接配線は止めた方が良いでしょう
基板を使用して、配線し、振動によるはがれ対策にホットボンド等で固定します。
(画像はホットボンド処理前)

ちょっと 配線汚いですが...  (^◇^;)



−−回路概要−−

キーONで通電する ブレーキSWの配線を利用します。
純正のグリップヒーターが使用している取り出し方です。

キーONでディップタイマーに通電すると。
タイマーが作動 約1分後に 16−13間がONになり、HIDのリレーを作動させます。

1分ではちょっと長すぎるため、リレー前面のVOLを真ん中当たりに調整する事で
約30秒に設定可能です。

(注) 22−21間はショートさせます。



プラケースに固定して、準備完了。




早速取り付けに入りますが。 一番気になるのは 光軸の問題。
自分さえ明るければOKなんてのは ダメです。

と言うことで、後からチェックするために、装着前に壁等で位置を確認
ビニールテープなどでマークしておきます。






装着に関わるカバー類は全て外す必要が有ります。

・シールド
・フロントカウル
・ロアカバー
・左サイドアンダーカバー等

このカバー外し作業が一番面倒ですね。

まずは、TOPカバーを外すために。
シールドの下端の左右2本のビス、カバーダクト内の2本のビスを外します。








このカバーを外す作業が実に厄介です。

ツメの位置を考えつつ、上部から、下の方に押しつけるようにして、外します。

失敗すると、ツメが折れるらしい....






スクリーンは 6本のビスで固定されています。





メーターフードを外します。

前側の2つのクリップは、真ん中を押し込むことで、抜くことが出来ます。 あとは 左右にビス2本





ようやく、上部が外れました。








次に アンダーカバー(ラジエターカバー?)を外します。

全ての クリップ、ビスを抜き、ツメを外し、少しひねりながら引っ張り出します。











最大の大物、フロントカウルを外します。

まずは、カウル下部のビスを外し。 ヘキサボルトを抜きます。

ラジエターカバーの辺りの左右にも ビスが有ります。忘れないように..










この辺りをつかんで、前に引き出すと全体が外れてきます。
ライトへのハーネスを切り離せば、あとは全体が ガバッと取れてきます。





ちょうど メータの下側に、ユニットを組み込めそうなスペースが有りました。






コントローラ(銀の箱)、イグナイタ(黒い箱) さえ、納めてしまえば、大丈夫です。
リレーの位置は、それほど悩むことは無いでしょう。
4輪用の流用と言うことも有りますが。

BATTへのハーネスが短い。 ライト回りのハーネスが余ります。








まずは、コントローラの固定です。

1.十分脱脂をして
2.クッション両面テープで固定します
3.ボルト穴がいくつか有るので、フレームへ インシュロックを使用して固定します。

本来はボルト止めが基本ですが。 スペースの関係上あまりに大事に成ってしまうため
このような形にしました。

インシュロックで4カ所ほど止めてあるので、脱落の心配は無いでしょう。







リレー、イグナイターを 適当な位置に組み付けます。

ここでも インシュロックが大活躍しています。











キーON12V を取り出し、ハーネスを納めるために、ハンドルのカバーを外します。

取り付けのビスを全て外し、 左右の下部カバーを外し、上部のカバーを外します。

ちなみに、接触面に張り付けてある ブチルテープは ビビリ音対策に効果抜群です。
(オーディオ用の制震テープ)




フロントブレーキのSW回路から、ギボシの分岐を使用して、電源を取り出しました。

純正のグリップヒーターが付いている関係上、すぐに取り出しが出来ましたが
未装着の場合、ハーネスの加工が必要かもしれません。

キーON12Vであるかは、必ず テスターで確認しましょう。





取り出した電源を、自作のリレーユニットに接続します。





次に、バッテリーから常時+12Vのラインを引き出します。

バッテリーへは、クワ端子を利用して、直結する事にしました。






エンジンカバー取り外し



ヒューズBOXは、マイナスドライバーを差し込んで、上部に引き抜きます



ヒューズBOXを逃がして、カバーが外れました (見えてる赤黒線は今回は無関係)



テールの下部カバーを外します



サイドカバー下部のビスを外します



サイドカバー上部のビスを外します



アンダーカバー左 を固定している、ビス、ヘキサボルトを全て外します









これで、ようやく配線に邪魔なカバー類は全て外れました。

バッテリーへ仮に配線をし、点灯確認です。

バッテリーへの配線は、とにかく 大変です。






バルブ比較。 取り付け部の形状はほとんど同じ
発光位置も同じで、問題なさそうです。








バルブのコネクタを取り説通りに組み立て、仮配線したハーネスに取りつけます。





キーON 待つこと 30秒。

軽い発振音と共に、点灯しました。   おもわず  おお! と叫びが...







仕上げに入ります。

なにしろ 常時+12Vの配線ですので、いい加減な施工で、ショートが起きたら最悪です。

熱源や可動部分等を うまく避けながら、出来るだけ丁寧に這わせ、インシュロックで固定して行きます。




リレーユニットも、ハーネスも組み込み完了。

ちょっと長いので、束ねが大変ですが....





外した、元のへドライトカプラは、ビニールテープ等でカバーします。

万一のHIDトラブルに備え、ノーマルにはすぐに戻せるように配慮しました。





とりあえず、フロントカウルを装着





キーON時には ウインカーポジションのみ点灯します。



30秒後に 真っ白な HID光が!



元の ハロゲンとはこれだけ違います



心配していた 光軸も大丈夫? というか  下がっちゃった....



ハイビームとの 色ずれは いたしかたないですね


あとは、カバーを全て戻します。  これがまた、一苦労だ.....


夜間走行の明るさは、さすが! としか言いようが無いですね。

絶対欲しい装備です、が、とにかく価格が問題。
これだけ車の純正装着化が進んでもまだまだ高すぎる気がしますね


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