FTM-10S

マスツーリングの必需品

後続信号止まりました〜! そんなときでも無線で連絡が出来るのは非常にありがたいです。
ほとんどはぐれることも無くなり、気持ちにもゆとりが出ます。
眠気覚ましの会話、景観スポットの案内、休憩入れて〜! etc 無線のメリットは書ききれないほど...
少しでも離れてしまうと通話が厳しくなってくる「特小」より、やはり 「アマチュア無線」ですね。
もちろん、免許が必要ですがそれほど高いハードルではありません、ぜひチャレンジしましょう!

ソロの場合は、無線としてはほとんど使う可能性は有りませんが。
ヘッドセットに音楽が流せる!

さらに、タンデム。 前後の会話が出来る、これまた楽しい。
(タンデムは子供がメインの為、様子がわかる、声が掛けられるのは重要)

なんとも欲張り仕様満載な無線機がFTM-10Sです。

セオリー通りの接続方法ですが、機能を十分活用できる構成を目指してみました。


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☆ヘルメット内は充電管理の面倒なブルートゥースはあえて避け、有線で接続
 ・KTELセット使用
☆音楽は、FTMのライン入力を使用し、ネットウオークマンより
 ・ブルートゥースアダプタを使用してワイヤレス接続
 ・アダプタは、車用を利用して、充電・ペアリング等、運用の手間をなくす
☆ヘルメットまでのケーブルは、カールコード仕様
☆アンテナは AMラジオ対応用
 ・アースをボディ接地
☆レーダ、ナビ音声はヘッドセットとは独立したスピーカを使用
 ・音量不足を補うため、アンプを追加

−−出来ること−−

◎無線
  ・発話は クラッチレバー横のPTTSWで
◎AMラジオ、FMラジオ、LINE入力 (FTMの機能
  ・タンデム側にも同じBGM
  ・タンデム通話はBGMと常時・同時Mix
  ・無線着信時は、BGMは一時カットされる
◎タンデム通話
  ・常時、同時通話可能
   ※ぼやき、鼻歌も全部聴かれちゃうけど..(w
  ・無線の着信音声はタンデム側でも聞ける
  ・タンデム側からの無線発話はしない(PTTなしとした ※必要なら可能)

◎ナビ音声ガイド、レーダ探知機警告 (これはFTMの機能とは関係なし)
  ・ライン入力を使用しない為、ミキシング不要、無線時の強制カットもされない

 







本体周りで準備したもの

○STANDARD
 ・本体 (FTM-10S)
 ・Fパネルコネクタ(MEK-M10)

○KTEL
 ・FTMライダー側コード
 ・PTTSW トグル
 ・FTMパッセンジャー側コード
 ・ヘッドセット 2組
  ※ライダー側は マイク、SP別体「ステレオ」(VOLなし
  ※パッセンジャー側は HM-9000+HSP−ST8でステレオ化(VOL付き
 ・ノイズフィルター(NF-708)

○その他
 ・ハンドルバーブラケット STANDARD MMB-M11
 ・ユニバーサルミラーホルダーM8
 ・エレキット 380アンプキット 2個
 ・IOデータ ブルートゥースナビアダプタ(HONDA車用)「ウオークマンからの音楽受信に使用」
 ・ラインレベル調整器(今回は自作した
 ・コネクタ用ケース
 ・ヒロセ HR10 (中継オス・メス、コネクタオス、プラグメス)
 ・カールコード 10芯、6芯
 ・その他 配線・ショートパーツ類



◎アンテナ
 DAIMOND NR77AM
 ※AM/FM受信対応ですが....
   ラジオの受信性能はちょっと期待外れです(FTMの問題だと思われ..

◎アンテナステー
 ナンバー用ですが、TOPケースのステーに付けます

◎アンテナケーブル



フロントパネルを分解し、オプションのコネクタを取り付けます。
フロントパネルに ヘッドセット配線、PTTを接続する為に必要です。

本来はコネクタ側を操作部に向けますが、この箇所でケーブルの脱着はしないので、後ろ向きに取り付けました。
取り付けは本体の説明書通りで簡単です。



フロントパネルの下にヘルメットからのケーブルを接続するコネクタを設置しました。
市販のプラケースに 10P 小型メタルコネクタを取り付けます。

このコネクタに、KTELヘッドセット用の配線、レーダ音声、ナビ音声の配線を接続します。

ケースを閉じて、シリコンコーキングで防水、フロントパネル下に両面テープで取り付けます。



コネクタは ヒロセ の HR10 を使用 (中継 オス、中継 メス、 コネクタメス、コネクタオス)

取り付けは多少慣れが必要です。(半田付けが細かい!
パーツ類の組み込み、かしめ方法等、ヒロセのホームページからデータシートを取得し、参考にします。
コードの長さ、カシメの位置など、寸歩通りにしないとコネクタが組めません。

※カシメ工具、芋ねじ用の6角精密レンチ なども必要です。



ヘルメット側のコネクタ配線の準備が出来たところ。

シールド線内の糸の束は、ヘルメット内への固定に利用できるので、残しておきます。




ヘルメット内へのスピーカは 3系統、4個
1.KTELのステレオタイプ
2.レーダ音声用のフラットSP
3.ナビ音声用のフラットSP 

を組み込みます。




ヘルメット内にスピーカ、配線を仕込みます。
ステレオSPは耳元に
残りの2個は後頭部の帽体内のスチロールインナーを少しへこませ、埋め込みました。

コネクタ+ケーブル部はあごひもの取り付け根本に結びつけます。




ヘルメットからフロントパネル下コネクタまでのケーブルを作成します。

普通のシールド線でも作りましたが、やはり便利なのはカールコードです。
カールコードも作っています。

−−カールコードの問題点−− 10/04/30追記

乗り降りの際など、長さをあまり気にしなくて良いカールコードは便利なんですが..

その後、取り付けたHIDのノイズを思いっきり拾ってしまいました。
シールド線のタイプならノイズは気にならない程度に抑えられるのですが、
カールコードだと、強烈なことになります。
どうやら、マイクのラインに入り込んでしまう様で、タンデムインカムが使い物にならなくなりました。
カールコードを使用する際も、シールド線のタイプを使用しましょう。
(多芯のタイプがなかなか無くて、探し中...)






パッセンジャー用の中間ケーブルも乗り降り時、便利なカールコードにしました。
こちらはKTELのコネクタ仕様に併せて DINプラグを使用します。




パッセンジャー側のSPはモノラルタイプにオプションのスピーカを追加接続します。

HM-9000+HSP−ST8

※パッセンジャー側は、Vol回路の関係かステレオにはなりません。




パッセンジャ用です。
付属のマジックテープを使用し、ヘルメットの縁に引っかけるように取り付けます。

スピーカはインナーの隙間を利用してコードを押し込み、左右の耳元に両面テープで取り付けます。



ハンドルバーブラケット STANDARD MMB-M11

フロントパネルの取り付けをハンドルにするため、ブラケットを用意しました。

が!
ハンドル部の厚みが有りすぎて、FJRのハンドルに咬ませる場所がありません。
そこで....






ミラー取り付けようのユニバーサルホルダ(バイク用汎用品)を入手。

これだけ厚みが違います。




クラッチマスターシリンダ部をほんの数ミリだけ右側へ移動。

開いた隙間にユニバーサルホルダを入れることが出来ました。




ユニバーサルホルダろ、ハンドルバーブラケットのパーツを組み合わせ、フロントパネルを設置しました。

矢印の方向にホルダとブラケットの足をボルト止めしていますが、付属の物では合わないので、適当に長めの物に変更しています。



アンテナブラケットの設置
アンテナは出来るだけ高い位置の方が効率は良いです。
リアのTOPケースにGiviを使用していますので、Giviの取り付けベースの所に アンテナブラケットを取り付けてみました。

Giviケースのベースと専用ブラケットの間に取り付けるボルトを長いものに変更。
ナットを咬ませて、ちょうど良い高さに調整します。



赤枠の部分がアンテナブラケットです。

黄色部分のボルト、ゴム足部分を変更し、ブラケットを2箇所で固定
ゴム足を替えているのは、高さを合わせる為です。




ブラケット取り付け状況を上から見た

これで、TOPケースとの干渉を防ぎ、サイドへの飛び出しも最小限に抑えています。




アンテナ線の引き込み

GiviTOPケース用のブラケットを取り付けるため、純正リアキャリア部を一度取り外します。

この箇所が外せるので、アンテナ線の引き込みの為に少し加工します。




カバーを外すために、テールランプ下のビスも外します。




この隙間にアンテナケーブルを通しました。




ケーブルの逃げの為に、すこしカバーを切ります。




アンテナのアースをボディに接地します。
AMラジオの受信感度向上策らしいですが、効果のほどは...??
(追記)
144MHz帯はノンラジアルでは無いため、ボディーアースが必要とのことです(メーカページより)

適当なアース用ケーブルをこのボルトに友締め、反対側は大きなクワガタ端子として、アンテナベース部に挟みます。




純正のリアキャリアをもどし、配線の干渉が無いことを確認しました。




Giviキャリアベースを取り付け、アンテナベースを取り付けます。




FTM-10S 本体は、この場所(U字ロック取り付け部)へ
固定は、元々付いている ゴムバンドがちょうど良いです。




ノイズフィルターを通し、電源を接続します。

別記事の電源BOXへ接続




本体から、ハンドル部まで、フロントパネル用ケーブルを引き回します。
タンク下の隙間を通して、適当にインシュロックで固定していきます。




ハンドル部のケーブルと同じ箇所から引き上げていきます。




フロントパネルと接続




PTTSW は定番の位置へ取り付けます。

クラッチマスターシリンダ横のメクラ蓋を外すと、ミラー取り付けサイズの穴が有ります。
ここに、汎用のボルト(ミラー穴メクラ用)を使用して締め付けました。

防水性を考えると今一感がありますが、操作性はこれが一番です。
雨に長く当たりそうな時は、小さいポリ袋を掛けてしのぎます。




KTELのFTM専用ケーブルをFTMフロントパネル、ヘッドセット間に組み込みます。

このケーブル、DINプラグ内に若干の回路が組み込まれており、自作するより購入した方が手っ取り早く、確実です。
フロントはPTTケーブル付き、パッセンジャはPTTなしにしました。

本来は、このケーブルがそのままヘルメットにつながるのですが、今回は自作のハーネスを経由するので、コネクタBOXへ接続しています。


通話テスト、タンデム通話テスト等 行い。
これで、ほぼ完成です。 


ライン入力に接続したブルートゥースアダプタ、レーダ音声、ナビ音声 は 次の機会に....

ナビ音声をヘルメットで、UPしました 10/04/15


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