クルーズコントロール Rostra-1223 装着

Fitのスロットルシステムは ドライブbyワイヤーシステムのため、後付クルコンをエンジンルームに
設置は出来ません。
そこで、アクセルペダルを直接コントロールする方法で、ユニットも配線もすべて車内に取り付けてみました。

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クルコンユニット
Rostra-1223というシステムです。
日本でも取扱業者が有りますので、入手は簡単です。
物の説明は、販売店のページを検索・参照してください。

取説は基本的に英語。
販売店の日本語取り付けガイドが付いています。

・エンジン回転信号
・スピード信号
・電源
・ブレーキ信号

基本的にはこの程度の接続ですので、それほど難しくないです。
問題は、アクセルペダルをどうやってコントロールするか?
設定値が多少試行錯誤になりますが、基本?設定は
後述します。

今回の装着は、極力付属部品ですませると言うことをしています。

が..ワイヤー固定用のプレート、ナット2個 は別途用意の必要がありました。



ユニットの準備と取り付け
ユニットは結構でかい。

付属のステーをこんな感じで取り付けておきます。
※曲げ加工する

下から見ています。

このカバーを外すと、設定用のDipSWが有ります。

設定変更に備え、中をさわれる位置へ設置す留必要があります。

特に、今回は室内設置の為、場所の確保に苦労しました。

アクセルコントロール部

ユニットから出ているワイヤーで、スロットルボディのプーリーを直接引っ張ることで、アクセル操作の自動化を行うシステムです。

Fitはスロットルボディ自体にモーターが入っているため
アクセルからワイヤーがのびていません。

このワイヤーで、アクセルペダルを操作できるように考えてみます。

ユニットの説明には、アクセルペダルを直引っ張る場合の例も記載されているので、問題はないでしょう。

ワイヤーの先端に、専用のナットをねじ込んでいきます。
無理矢理、溝を彫り込む感じ...
そこに、スチールプレートを通します。

ワイヤーの先端には、リング状の金具を取り付けます。

このプレートは、手持ちの物でしたが、ちょっと堅めの物を用意してください。
薄い物だと、テンションに負ける可能性が有ります。





ユニット設置

ブレーキペダルの辺りから、ハンドルの上部をのぞき込んでいます。

ここのボルトを利用して、ユニットを取り付けました。




ユニットの位置

ちょうど、フットレストの真上辺りになります。


アンダーカバーを付けたところ

ユニットの先端からワイヤーの所だけ見えています。



アクセルペダルへの取り付け
アクセルペダル上部

この中にセンサーが入っています。
ナット3つ、カプラを外せば簡単に取り出せます。

外さなくても作業できそうですが、外してみました。


リンケージの取り付け

まず、熱縮チューブをカットして、かぶせ、滑り止めにします。

金具を差し込み
ボルトで締め付けます

ワイヤーを掛ける際に、ナット1個だと、アームに近すぎたため、この後、もう一つナットを入れています。

※ワイヤーの固定用と合わせ、キットのほかに
  ナットを2個使用

こんな感じで、下からアクセルを引っ張ろうという考えです。
カーペットをめくる。

アクセルペダルの下には、ストッパーの代わりにも成るフレームの箇所があります。

先ほどのワイヤーを、ここに取り付けます。

取り付け

ステーとワイヤーの取り付け具合です。


極力アクセルの角度に合わせるため、曲げています。




調整

アクセルペダルに引っかけるときの、ワイヤーの張り具合を調整します。


ワイヤーのボルトの位置をずらすことで、張りが調整出来ます。

解放時にアクセルが引き込まれないように、微妙に遊びを持って張り調整をします。

金具の角度も重要に成りますが、スパナを入れるために多少曲げ戻しをしました。

ワイヤーの位置、もう一つ上の方が良かったかもしれません。






カーペットを通す

カーペットを戻す際に、ワイヤーの通る穴をカーペットに開け、ワイヤー部分だけ引き出します。






リンク金具に一工夫

ちょっとわかりづらいですが、ワイヤーが金具の中で遊ばないよう(引っかかりを懸念)インシュロックを縛り付けることで、少し押さえ込んでみています。








ワイヤー取り付け

先ほどのリンケージ部分に、ワイヤーのリングを掛け、ナット止めしています。

付属のナットでは足りず、もう2個ナットを追加して固定しました。









未使用時の踏み込みでも、変に引っかかりは起きません。

ワイヤーがたるむことで、うまく逃げてくれています。









ワイヤーの取り回し

余ったワイヤーは、あまり無理に曲げないようにしつつ、一度コンソール裏に長い部分を押し込む感じで取り回します。

あとは、配線だけですね!









配線等
コントロールSWパネルを取り付けます。

じつは、通常のRostra-1223は、レバータイプのSWかワイヤレスリモコンタイプのSWを選択するのですが。

こんなパネルを持っていました。

これは、この装置の前のバージョン CCS-100と言う物に付いていた物ですが、購入時に問い合わせたところ、利用できますと言うことだったため、そのまま使用しています。

基本的には、ユニットのカプラに接続するだけなので、別の形の物でも、特に迷うことは無いでしょう。

この位置だと、正直使いにくい..

ですが、インパネの造形が凝ってる関係で、見やすく操作しやすくの位置が難しく、ここに落ち着きました。

操作については、いずれ別の方式に変更するので、とりあえず、一時的な物です。


−−ユニットに必要な配線−−

・黒:アース
・茶:イグニッション+12V (ACCで代用)
・赤:常時+12V(ブレーキペダルより
・紫:ブレーキ信号(ブレーキペダルより
・青:エンジン回転(パワステコントローラ 水色
・灰:車速信号(オーディオ24Pコネクタ 青/白
   ※シールド部は接続不用

・SWパネルへの接続

※これ以外は接続不用


電源、ブレーキSWの配線

本体への接続として、常時+12VとブレーキキャンセルSWがあります。

どちらもブレーキペダルのSWへ接続します。

カプラを外し、コルゲートチューブを剥くと、白、草色が出てきます。

ユニットの赤(常時+12V)を白へ
ユニットの紫(ブレーキSW)を草へ
       (2本のうちどちらでも)




エンジン回転信号への配線

セオリーとしては、ECUですが...
ECUがエンジンルームのため、引き込みがめんどくさい。
幸いFitの場合、室内にパワステコントローラが有り、そちらに回転信号(NEP)が来ています。

ユニットの青線を助手席側に引き出して

グローブBOXの左側、壁の所にコントローラが有ります。
一番奥のコネクタを外します。
ツメが壁側(見えない方)に有るため、非常に外し辛い....
ツメを押し込みながら、下に引っ張り、どうにか抜き取ります。









このコネクタの水色が回転信号NEPです。

ここに、ユニットの青線を接続します。

ちょっとわかりにくいのですが、青線の途中に、赤いラベルと共に、抵抗?が入っています。
これは、外さないでください。
(黒テープで巻いてる部分)









車速配線

車速信号は、オーディオ裏のコネクタまで来ています。

一度、オーディオを外し。
裏側の 24Pカプラの 青/白 を見つけます。

取り付け時に、社外の変換コネクタを使用しているので。
対応した所に接続しました。

配線色が紛らわしいので、注意。
変換コネクタのマニュアルを確認してください。
この場合、変換側の隣の線が 青/白でしたが。
車速はその隣の ピンク でした。
(画像では、一度間違って繋いでいます (爆




電源配線

見た目、ぐちゃぐちゃですが...(爆

ユニットと、SWパネルに IGN+12Vを繋ぎます。
ちょっとさぼって ACCで代用。
(レバー式のSWの場合はパネルへの電源はないかも?)

アースを接続します。

配線は これだけです。





設定

ユニットのDipSWを設定します。

−−設定情報−−
・感度微弱(SW1,2-OFF)
・パルス/マイル 4000
       (SW3,4,5,6 ON,OFF,OFF,OFF)
・気筒数:4気筒High
       (SW7,8,9  ON,OFF,ON)
・パルス方式 ECU (SW10 ON)
・ミッションAT     (SW11 ON)
・コントロールSW OPEN (SW12 OFF)

1.OFF
2.OFF
3.ON
4.OFF
5.OFF
6.OFF
7.ON
8.OFF
9.ON
10.ON
11.ON
12.OFF

これで完了です。

SW類の接続確認jは、自己診断モードが有りますので、とある操作で可能ですが....
説明がALL英語なので、気になる方は解読しましょう。



−−−機能は?

ほぼ、純正の物と変わりません。

1.システムのSWをONに
2.50km/h以上で走行時、SetボタンONで定速走行
3.ACC、Setボタンで設定速度上下可能
4.ブレーキでカット
5.RES(ACC)ボタンで、最後の設定速度まで復帰

じつは、他車種の純正システムのような 105km/hしばりがないのですが....
Fitには、それ以上のペースは邪道ですね (爆

−−−気になるところは?

本来、ユニットはエンジンルームに設置される物のため、作動音などはあまり気を遣って作られていません。

☆ セット時の音
「きゅいん」と言ったような作動音が出ます。
巡航時には特に音がしないので、十分我慢の範囲内ですが...

☆ カット時の音
ブレーキで定速カットします。
このとき、急激にワイヤーのテンションが無くなるためか、急激にアクセルペダルが戻ります。
その時、「ばいーーん」とかなりにぎやかな音が....(汗
おそらく、同乗者に説明が必要なくらいの異音ですね。
これは、ちょっとどうにもならなそうです。

アクセルペダルを、このシステム未装着の状態でも、つま先ではじくような操作をすると、同じ音が出ます。
これはFitのアクセルペダルの問題ですね。

どうしてもイヤなら、解除の時に アクセルに足を添え、ブレーキ...(左足で 汗

ま、コレについては 我慢します

あとは、SWをどうするかだ...


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