純正ローダウンKitを組んでみる

いろいろ有って、ビルシュタインを組み込んでいる訳ですが....
やっぱし、足交換してみたい (爆

良いタイミングで、ModuloのBlackieを組まれる方のDIYをお手伝いすることに。

使用前、使用後もまとめてみました。

いきなりインプレ....


要するに ノーマル足のローダウン版ですね。
極端に変化はありません。
若干堅めのサスに、柔らかめのダンパーのセッティングです。
素性が良いと言われてる足ですので、マイルドで非常に乗りやすい足です。

ビル乗りが、ノーマルに乗ってみると、感じるのは。
漠然とした書き方ですが。
ボディと足回りの間に、もう一枚なにかが入っていると言った感じです。
(ぜんぜん わかりませんね  爆
また、ビルの方がサスが柔らかいのか初期のごつごつ感が少ないですね。
そのかわり、少し柔らかくね? と思うことも有ります。
ちょっとしたコーナーでビルは真価が出てくる気がします。
参考−−ビル装着

しかし、純正は良くできてるわ...(爆

Blackieを組み込んですぐ判るのは、接地感がすこし上がったような感覚がありました。
ロールセンターが下がった事が大きいのでしょうか?

いずれにしても、純正の良さをスポイルしておらず、なかなか良い感じです。

なぜサスのみローダウンは良くないのか?

ダンパーはそもそも設計された車重が掛かった状態で
縮み側、伸び側 に必要な作動量を持つように出来ています。

3cm下げたとします。
標準のダンパーだと、3cm作動範囲が縮側に足りなくなります。
場合によっては、ダンパーの底付きと言うことが起こります。
ローダウンした場合、それに対応した位置で仕事が出来るダンパーが
必要に成ると言うことです。

05/06現在では、車高調以外のローダウンの選択肢は ModuloBlackieしか
有りませんが、まもなく カヤバ等からダンパーが発売されるようです。
Kg/mmのサスに、ローファー と言うような組み合わせが可能に成ってきますね。

ローダウンだけできりゃいいや...って方も、今一度ダンパーの交換まで
考えてみてはいかがでしょうか?
サスのみ入れ替えの方で、結局不満が出て、2重に工賃払ってダンパー交換
と言う方が結構いらっしゃいます。

一緒にやる場合も工賃は同じか微増の筈ですので....

コストパフォーマンスも考えると ModuloBlackieは良い選択だと思います。

−−生け贄の仕様 (爆

X(2.4L FF)
交換前ノーマル足、交換後 ModuloBlackie


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使用前使用後




こーんな 感じで車高を計ります。 (この足 notオーナー (爆


 

フロント右 2.5cm下がります。

 

リア右 1.5cmほどでしょうか?

 

リア左

 

フロント左

 

フロントナンバー部

 

フロントナンバー部


交換後の遠景 撮り忘れました (爆



フロントジャッキUP




フロントのジャッキポイントです。
Moduloのエアロでしたが、ジャッキ掛けはなんの問題も有りませんでした。
(但し、使用するジャッキにも寄ります)




フロントサイドのジャッキポイントはココです。
フロントで一発で上げられるジャッキなら、そのまま左右に馬が掛けられます。
ホームセンター物のジャッキも リフト量が多めのヤツを選択しましょう。

エアロの大きな切れ欠きで馬も掛けやすいです、さすが純正エアロ



Modulo Blackie




箱入りです。 結構梱包ちゃんとしています。



これで、片側の一式です。 サスも組み込まれているし、リアダンパーの
ブーツ等も装着済み。
交換も簡単、リーズナブルです。



フロント交換開始




フロントキャリパー裏を前から見ています。
ダンパー下部のフォーク部がロアアームに連結されている部分のボルトを外します。



後ろからフォークを見ています。
このボルトも外します。



フォークを外して、ダンパーユニットを引き出す訳です。



下部のボルトのナット部をを外します。(後ろ側



上部のボルトを外します。



下部のボルトは前から抜きます。



フォークとダンパー部の連結を引き抜き。
下まで下げたら、キャリパーをしたに押さえつけながら、ダンパーを外します。

このとき、ドライブシャフトのブーツにダメージを与えないよう注意します。



そのまま フォークを引き出します。(後ろ側へ抜きました



エンジンルームのアッパー部のナットを 3本外します。
狭くてとにかくたいへんです。

3Lの場合は、ヒューズBOXの移動等が必要です。



ダンパーを引き出します。



外れたところ



ノーマルと比較

見た目の長さ等は変わりませんでした...???
SPの太さが逆に細くなり、巻き方に変更が有るようです。
巻き数は変更無し。



フォークとダンパーの接続部 です。
ツメをフォークの溝に合わせるように組み込みます。
この部分は組み込み時、裏側に成ります。






ダンパーを差し込んだら、上部のナットを取り付けます。





フォークを組み込みます。



組み込み時、この辺りを押し込むと簡単です。



はめ込み完了



左のアッパーは、このヒューズBOXが邪魔だったのでずらしました。
なんか別の箱も付いてますね (爆

DPS? だんごパパシステム? (爆




各部の本締めを行う前に、ロアアームの下部をジャッキで持ち上げ
車重が完全に掛かった状態にしてから 締め付けを行います。
もちろん、トルクレンチでの締め付け管理を行います。



リアジャッキUP




リアのジャッキポイントです。
ジャッキ下げてしまいましたが、ちょうどこの真上の部分です。



リアサイドのジャッキポイントはココです。



リア交換開始




リアのローダウンには、ダンパーの交換、サスの交換が必要です。



マフラー交換していますが、純正の場合も、このロアアームとマフラーが干渉し
サスの交換が出来ません。
2.4の場合片側、3Lの場合 両方のマフラーを外す必要が有ります。



マフラーの連結部を外し
釣り金具のラバーを外して、タイコ部をフリーに。
パイプも下に下げられるようにしました。




まず、ロアアーム前部のボディ連結部のボルトを外します。



後部ロアアームのボルトを2本外しますが、堅い場合は下側をジャッキで保持すると
良いでしょう





リンクロッドのボディ連結部のボルトを抜きます。



ナックルアームの連結部を引き抜きます。 ナックルはアルミ製ですね。



マフラーパイプが干渉しないので、ロアアームを足で押し下げてやれば
サスが外れます。 少し、ねじるように向きを変えながら引き抜きます。



ロアアームのココの部分にプラのシートを挟んでサスが収まります。
もともと付いていた向きを覚えておきます。 (スプリングの端のはまり方



サスを比べてみました。
フロントと違い、こちらは 明らかに短いですね。
やはり バネは細いです。



ロアアームに収まる時に、このようにプラのシートが入ります。
逆さまにして 撮影しています。 実際はひっくり返してはめます。



下部の位置をきちんと決めたら、ロアアームを持ち上げながら、上部の位置決めを
行います。 元の位置にきちんと納まるように。





次はダンパーの交換です。
室内のサードシートの下辺りのメクラフタを外します。



上部のナットを完全に外すため。 メガネレンチを差し込んだら。
シャフト上部を 6角レンチで押さえます。
あとは 緩めるだけです。



上部を外したら、ダンパーは下に引き抜くだけです



上部はこんな感じに。
(引き抜く前に、ナットとプレートを忘れずに外しておきます。
忘れると、隙間に落ち込んでしまう可能性が有ります。



ダンパーを比較しました。
見た目は全く違いないですね。 おそらく内部のピストン位置がローダウン用に
成っていると思います。
取り付けに必要なショートパーツ(ブーツ等) は 最初から付いています。



ダンパーはまず上部を差し込み、ナット止めます。



上部のパーツを組み込んで



プレート、ナットを止め
外す際の逆手順で、ナットを締め込んだら完了です。



ロアアームに、ナックル部を組み込んだら、下部をジャッキで保持しながら
ボルト穴を調整し、ボルトを取り付けます。

穴の位置を見ながら、ジャッキをUP-DOWNして探っていきます。



リンクアームも元に戻して、ロアアーム前部もボディに止め

マフラーを取り付けたら完了です。

フロント同様に、ロアアームで持ち上げ、車重を掛けた形にしてから。
本締め、トルクチェックを行います。


交換後は、必ず慣らしを行います。
・いきなり攻め込んだり、大きなギャップに突入したりしなければ大丈夫です。
・組み込みミスや締め付け不足も想定して、異音やおかしな挙動にも気を配ってください。
100km程度走ったら、各部増し締めを行い、アライメントを調整しましょう!

再組み付けした部分が、多少走るとゆるむ場合が結構あります。
(トルクチェックをしていても)
各部の締め付け確認も有る程度走行後に行いましょう。

交換直後から、少し走ってくると 車高は落ち着きます。 直後より多少落ちるはずです。

結構な重整備です。 DIYも良いですが、出来るだけ経験者の元での作業をお勧めします。
コレを見て、出来るだろうか? と 思った方は、手を出さない方が無難です。

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