ハンドルマウントSW(パドルシフトのSWカスタム案)

パドルシフトのSWを純正ぽくできないの?

そん意見もあり、なんか良い物ないかな〜 と探していましたが....

他車用のパドルSWはなかなか 埋め込みが大変そうです。
ふと思いついたのが、グレードVZに付いているIHCCのコントロールSW。
これなら、SWが3つ付いており、ハンドルにもぴったり収まります。
幸い、ハンドル自体には取り付け用の穴もあり、カバー加工だけで済みそうです。

2.4Lモデルには、クルーズコントロールが付いていません。
これも利用できないか?ということで試してみました。


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 IHCCのSW


グレードVZに標準のHICCとマルチインフォ。
それの切り替えSWです。
全車ハンドルの左下には、TEL・音声認識SWが付いていますが、ちょうどそれと正反対の右下になります。

SWは4つ有るように見えますが、実際には2つ。
表面の文字はイルミ透過の為、消すことは出来ません。
押した意味がぜんぜん違ってしまうので、今回 イルミは光らせるのは止めてしまいました。

LEDは内蔵していますので、他のSWから引っ張ればもちろん点灯出来ます。

このSWだけで、¥4500ほどします。(注)内装色により品番が異なる
これ以外に、ステーと取り付けボルト2種2本ずつ 必要になります。



 IHCCSW分解
加工

コネクタが無いので、基盤に配線を直づけします。
そのために、まずは分解!



ダミーsw部分の爪をはずしつつ、カバーをはずします。



DistanceSWのボタンをはずします。(爪折り注意



内部の黒い基盤が2本のビスで留まっています。
+ドライバー(小)ではずします。



この辺りから基盤を起こし、引き出します。



外れました。 が、コネクタがじゃまです。



多層スルーホール基盤の為、裏表に半田が流れ込んでおり、除去は結構たいへんです。
半田を吸い取る前に、カプラを壊してしまいます。(再利用しないため)

まず、ビスを1本外し。



コネクタを ばきばき壊してしまいます。



基盤とピンの隙間を利用して、ピンを切断



ぶっ壊し完了。



あとは、はんだごてで熱しつつ、ピンを抜いていくだけです。



ピンが抜けたら、基盤をきれいにして次の手順へ。



コネクタを除去した所に、SW配線用のリード線を半田付けします。

アース(黒)は共通、あとはSW3つ分です。
RESET:緑
DISTANCE:黄
INFO:青

(参考)
緑の前が イルミ−、その隣が イルミ+です。
イルミの−は ケーブルリールカプラの No.11茶
イルミの+は ケーブルリールカプラの No.4赤/黒

今回、配線割愛



それぞれのボタンを押した際に導通が有るかをテスターで確認します。



基盤をカバーに戻して、ビスを止め。



ボタンをはめて完成です。

あとは、それぞれのリード線を、ハンドル内基盤の各SW線に接続すればOKです。


 IHCCSWの組み込み


全グレードのハンドルには、もともと取り付けるための雌ねじ穴が開いています。



まず、純正のステーを取り付け



この辺りにカバーが来ます。
カバー内部をくりぬく必要が有りますので、鉛筆等でおおよそのけがきをします。



こちらはTELSW側ですが(参考のためにはずしました
同じように穴を開ける必要があります。

穴あけが大変!って場合は、この部分のカバーはVZ用を取り寄せればそのまま使用可能です。



だいたいの位置に穴を開けまくり



くりぬき〜
あとはSWをはめながら、穴の周りを仕上げ...



SWにカバーを取り付け(注 きちんとはまらないとSWが引っかかります)

ハンドルにビス止めするだけです。

私の場合、こちらのSWは後付クルコンのSWと、サンキューハザードに使用してみました。

もちろん、シフトUP,DOWNに使用することが出来ます。(配線をつなぎ換えるだけ)



 クルコンSW分解
加工

RES,SET,CRUISE の3本は配線が付いていますので無加工でOK
CANCELだけ、中の基盤を一部加工し、引き出しをします。



左右のSWが一体となっているため、購入後 クルコン部だけを切り離し使用します。
そのため、SW+ハーネスで ¥8400ほどと高価です。
オーディオコントロール部は捨てることになってしまいます。 (もったいないですが



DistanceSWのボタンをはずします。(爪折り注意



使用するクルコンSWの配線をこれくらい残してカットします。



SWの裏側はビス止めです。



基盤が見えました。

ちなみに、コードの付いている白い箇所。
カプラかと思いましたが、ショート防止策の様で(ただのカバー?
抜けません。



基盤と、SWのラバーシートが外れます。



プッシュSWの下に2つ、小さな黒いパーツが基盤上に付いています。
これは、CANCELボタンを押した場合、SET,RESUMEを同時押ししたのと(物理的には押せない)
同じようにするため、ダイオードが仕込まれています。(SW配線を減らす工夫?

基盤上に半田付けされているので、加熱して取り除いてしまいます。




ダイオードを除去したら、基盤のパターンを保護膜を削って露出させ




細いリード線を半田付けします。
基盤の裏に通すため、この穴がちょうど良いですね。



詳細



配線に接続をしやすくするため 0.5の線を接続しておきました。



SWのケースから引き出すために、この辺りに逃げ加工します。



ゴムシート、基盤、裏ふたの順に戻し、ビス止めします。



SW毎の導通を確認すれば、完了!

SET,CAN,RESのアース:緑/黄
SET:黄/赤
RES:草/黒
CAN:今回追加した白
MAIN+:ピンク
MAIN−:草
イルミ+:赤/黒
イルミ−:茶

※イルミは今回未接続


IHCCSWは3つしか使えませんが、こちらは4つまで使えます。

純正っぽくて良いですね。
ボタンの印字と機能が全く違う事と、お値段が張ることがネックですが....


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