後付クルーズコントローラを付けよう!

V6には純正のクルーズコントローラが付いています。
純正だけに、エンジンとのマッチングもフィーリングもとても良いモノです。

んじゃ、なんで わざわざ付けるの?
おもしろそうだから〜」 あ..誰も信じてないですね (自爆。

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1.「「 どんなモノ? 」」

StepWGNで使用していました。

取り付け方法や、使用方法などは 全く同じですね。
下準備などは、こちらを参考にしてください。

もちろん、車種別の取り付け詳細の違いは有りますが...

2.「「 取り付けのポイントは? 」」

○スロットル部への取り付け
 アクセルペダルからワイヤーでスロットル部つながっています。
 この部分に、クルーズコントローラのアクチュエータのワイヤーを接続し
 オートクルーズ時は、アクチュエータにアクセルをコントロールさせます。

 エリシオンのV6は「スロットルbyワイヤ」方式です。
 機械的な接続でスロットル部のバルブをコントロールせず、
 コンピュータがアクセルの位置を読み取り、
 モーターがスロットルをコントロールしています。
 アクセルの位置を読み取る、センサーが、旧来のスロットルバルブと
 機械的な構造が似ているために、取り付けが可能でした。

○電源
  ACC +12V、常時+12V、GND を接続します。

○ECU信号
  イグニッションコイルパルス、車速パルス を取り出します。

○キャンセルSW
  ブレーキ信号を接続します。(ブレーキペダルへ)

○負圧
  アクチュエータの作動に負圧を使用していますが。
  インテークマニフォールドから取り出すことが出来ます。

3.「「 機能は? 」」

 約40km〜約128km まで 設定可能です。
 (交通法規遵法と安全運転を心がけましょう)

 専用のSWパネルで操作します。
 純正のSWの流用も考えましたが、低速時でのフィーリングが
 やはり純正の方が良いので、そのまま ダブルクルコンとしちゃいました。

 若干クセが有ります。
 高速で急坂に入るとアクセルが追いつかない場合が有ります。「マイルドすぎ?
 中低速でセットした場合、巡航に入る前に少し速度が落ち込む事が有ります。
 (5km/h ほどか?)
 「Set」の後「ACC」を少し押し続けると良いようです。

4.「「 入手方法は? 」」

 USAの製品のため、国内で正規に扱っている業者は有りません。
 以前も入手は、個人輸入業者にお願いしたりして、苦労しましたが...
 最近は、ネットオークションで普通に出品されているようです。


5.「「 2.4じゃ駄目? 」」

 2.4の接続も確認できました、動作もばっちりです(05/03/27確認)

 取り付けの差違は、こちら も参考にしてください。
 

では! 早速 取り付け状況をご覧ください。

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「「 重要なお話と警告 」」

今回のネタは難易度が高いです。

アクセル部分の改造ですので、施工ミスが有ると
事故に直結します。「戻らなくなったら悲惨」
DIYに自信が有る場合以外は、絶対に手を出さないことをお勧めします。
実際に事故が起きてしまったら 「自己責任」などと軽いことを
言っていられなく成る可能性も有ります。

くれぐれもよろしくお願いします。

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下準備は、StepWGNでの取り付け事例を参考にしてください。


こんな感じで取り付けました




右 のヘッドライトの後ろ側、丁度ボンネットオープンステーの根本当たりに来るようにしました。
取り付けは、リレーBOXのボルトを利用しています。



SWパネルです。 LED 青に変えようかな〜....
機能的には、純正のモノとよく似ています。

・セット(SET)
・加速(ACCEL)、減速(COAST)
・リセット(ブレーキ)
・リセット後の速度復帰(RES)

エンジンカバーを取る





カバーの前部の2つのクリップをマイナスドライバーで90度回します。



カバーを持ち上げて引き出すと、インマニが見えてきます。

スロットルセンサーカバーの取り外し


スロットルセンサー部に、クルコンのアクチュエータのワイヤーを接続します。
センサーを外してしまった方が、細工がし易いので、外してしまいました。


エアクリーナとインテークマニフォールドの接続パイプを外します。



ホコリが入らないように、ウエス等を詰め込んでおきます。
くれぐれも、最後に忘れないように....



ナットを2個外します。



カバーを引き出しますが、ハーネスが付いていたりしますので、外しながら引き出すことになります





これで、引き出し出来ます。



スロットルセンサーが見えました。

スロットルセンサーの取り外し


スロットルワイヤーを先に外してみましたが
、ワイヤーの取り外しは、センサー引き出し後でOKです。


ワイヤーステーのペダル側のナットを緩めます。



そのまま、上に持ち上げ、ワイヤーを外します。



ワイヤーのプーリ側の部分は、こんな感じで接続されています。



ワイヤーが外れました。 アジャスターの構造になっており。
ワイヤーの遊びはココで調整します。
ナットの位置をだいたい覚えておきます(前の山の数など)



スロットルセンサーはこの2つのナットと。
見えませんが、
下側に大きなコネクタ。(手探りで外す)
スロットルセンサーハーネス。
ハーネス。

を外す必要が有ります。



このコネクターを抜きます。 ツメを押さえながら引き抜く。



スロットルセンサーの下側に、この大きなコネクター群が付いています。
コレを外すのが結構たいへんでした。
矢印の辺りにツメが有り。 このツメを起こしながら引っ張ります。
見えませんので、手探りで作業することになります。



右の部分の四角い穴に、先ほどのコネクタ^が刺さっています。
左の穴には、ハーネスのクリップが付いているので外します。



スロットルセンサーが外れました。



スロットルセンサーへの取り付け


スロットルワイヤーと平行に成るように、クルコンのアクチュエータのワイヤーを接続します。



クルコンのワイヤーは、こんな感じで、ループ式のワイヤーに接続します。
(実際の接続時には、中間に長さ調整のためボールチェンを入れました 後述



アクセルワイヤーを接続する穴の奥側にリターンスプリングが有るので、
ココに、ループワイヤーを引っかけることにしました。

引っかけるためには プーリを押し込む必要が有ります。




丁度こんな感じに クルコンのワイヤーがプーリーに掛かるようにします。



ステーの位置とワイヤーの長さを合わせたところ、若干短かったので
中間にボールチェーンを入れました。



スロットルケーブルの先端のゴムキャップと、最初のナットを外します。
このとき、ナットの位置を覚えておいてください。




外しました。



スロットルケーブルの取り付けステーの真横に、カバー部のステーが付いているので
こいつを利用することにしました。 この辺りにステー用の穴を開けます。



L型のステー(エーモン製)に、まずスロットルケーブルを通します。



ナットを取り付けて、ゴムカバーも戻します。



スロットルワイヤーを取り付け。(元の通りです



ステーごと、元の位置に取り付けします。



ワイヤーの遊びを調整したら
(ほとんど遊びなし、ワイヤーでプーリーが引っ張られない程度)
クルコンのワイヤーも通します。
(画像には中間のボールチェーンが付いていませんが、実際には必要です。



クルコンのワイヤーのかけ方です。



Lステーで、クルコンのワイヤーを固定しました。
ワイヤーの遊びも調整します。
若干斜めつきますが、十分許容範囲です。
逆に、あまり、本来のワイヤーに近すぎると 引っかかる可能性があるので
気を付けてください。



ワイヤーどうしを、小さいタイラップで縛ってしまいます。
(外れ防止策)



スロットル部を元通りに取り付けました。

コレで、アクセル操作を何度か繰り返し、引っかかりや 外れ。
遊びの量などを確認します。

特に、全閉時に確実に スロットルオフに成るようにしてください。



アクチュエータはこの辺りに、取り付けしました。(ココでは)まだ付けません



スロットル部のカバーにケーブルが引っかかってしまうので。
上部をカットします。「プラなので、簡単です」



カバーを戻した所です。
インテークのパイプも戻してOKです。



配線系の接続


コントローラーはクルコンのアクチュエータに内蔵されています。
ほとんどの配線は、車内に引き込んで接続する必要が有ります。
アクチュエータの近くに接続するのは、アースのみです。

配線は、アクセルペダル横のグロメットを通すのがセオリーですね。





リレー BOXのボルトを外します。



リレーBOXをどかして、矢印の奥辺りが目的のグロメットです。




ハーネスも、このままでは、通せないため、まずはきれいにまとめます。



青、黒、灰は ECUへの接続線で、端子が付いていますが、不要なので切ります。



まず、黒をおりまげて、テープで巻く。



青線とまとめて。



青線の赤いテープの部分にはノイズキラーが入っているので、切ってはいけません。



なるべく、巻き付けます。 ここの処理が悪いと、グロメットを通す際にちぎれるおそれ有り。



色つきのコネクター端子の部分は、少しづつ段差を付けて折り曲げて



青線に巻き付けます。



のこりの線(赤、紫 等)を 青線に巻き付け
青線を引っ張るとすべてついてくるようにします。



エンジンルーム側からは通しにくい為。まず室内側から1本通します。
このオレンジ線は付属のモノではなく、引き込みのためだけに1mほど用意しました。

配線通しワイヤーに接続します。



アクセルペダル横をのぞき込むと、エンジンルームへ繋がるグロメットが見えます。
先ほど用意した、コード通しの先端を差し込みます。
引っかかりはほとんど無く通せる場所を少しずつ探って突いて行きます。
堅いところで無理にやると元のハーネスを破損するので気を付けてください。



エンジンルーム側から覗くと、コード通しが見えますので。
コレをエンジンルーム側に引っ張り込んで、オレンジ線を通します。



無事に通りました。



オレンジ線をコード通しから外し、クルコンのハーネスの青線を繋ぎます。



室内から オレンジ線を引っ張って。
クルコンのハーネスを引き込みます。



すべて通りました。



エンジンルーム側の長さを調整しつつ、室内へ引っ張り込みます。
(エンジンルーム側のハーネスは全色、均等な長さに成るように)



コルゲートチューブをかぶせ、配線をまとめます。



アクチュエータの後ろを開けると、SWが見えます。
マニュアルを見ながら設定します。

SW1-ON
SW2-OFF
SW3-ON
SW4-ON
SW5-OFF
SW6-OFF
SW7-OFF

2.4Lの場合は次です。

SW1-ON
SW2-OFF
SW3-ON
SW4-OFF
SW5-OFF
SW6-OFF
SW7-OFF



監視されてる気がする


作業中、いやーな あつーい視線が...なんだああ?



背後から....



やっぱり おまえかよ  (怒



アクチュエータの設置


アクチュエータの配線を終わらせます。



コネクタを接続



アースを、リレーボックスステーの根本(ボンネットオープンステー)の根本
へ接続します。



ちょっとお化粧もかねて、青いバキュームホースを使ってみます。(別売り)



インマニの後ろ側、ブレーキブースターの負圧接続部分の隣に負圧取り出しが出来る
パイプが有り、メクラキャップが付いています。



キャップを外したら、チューブを取り付け



クルコンのアクチュエータだけでは、負圧が保持しきれなくて 速度が落ちていくことが
有ります。(特にHONDA車に多いと取説に有るらしい)

その場合、クルコンとインマニの間に 負圧タンクを付けることで 解決します。

・レジェンド用の純正パーツを流用してます
 タンクCOMP.,バキューム (36625P0AA01) \1350




タンクの取り付け面の裏に、ポッチがあるので、切り落としてしまいます。



丁度この辺りに、ねじ穴が有るので、適当なボルトでタンクを取り付け。
インマニからのバキュームホースを タンクの Aへ接続します。



クルコンのアクチュエータ下部の負圧接続部にバキュームホースをつなぎ
タンクのBへ接続します。

この A,Bを間違えると 動作しないので注意します。



バキュームホース、クルコンケーブルを適当な位置に止めます。(インシュロック使用
このとき、バキュームホースは少しゆとりを持っておきます。
(エンジンの動きに耐えるため)



アクチュエータを固定してエンジンルーム側は終了。

・ボンネットオープンステーが収まること。
・ボンネットを閉めた際に干渉しないこと。

必ず、確認してください。



室内側の配線


最後の仕上げに入ります。



SWパネルです。



SWパネルの端子を 付属のコネクタに 色を合わせて差し込みます。
(オスメスの違いに注意)



アクチュエータからの配線(端子付き)も色を合わせてもう一つのコネクタに差し込みます。



本当は、SWパネルは どこかのパネルに穴を開けて取り付けることが想定されていますが
エリの場合、パネルを外すのは それなりに大変なため、コードをうまく逃がして
両面テープ(クッションテープ)で少し浮かして貼り付けることにしました。



ブレーキ信号の配線をします。

ブレーキペダル上部のSWにコネクタが刺さっているので外します。



紫線を、ブレーキSWハーネスの白/黒 へ ワンタッチカプラで接続します。
カプラを元に戻すこと。



ECUへの青、灰 にギボシ端子を取り付けました。

灰線と一緒にある黒は接続不要の為、折り曲げて絶縁します。



センターコンソール横のカバーを外して、青、灰 を 助手席側へ通します。



反対側へ引き出せました



ECUへの接続をし易いように、ワンタッチカプラにギボシメス を付けたハーネスを作ります (2本)



まずは Eカプラ(一番右側)の NO.20 コード側の2段目右から2つ
の 黄/緑 へ接続します。 (イグニッション)

2.4Lの場合は
Aカプラ(一番左側)の NO.16 コード側の2段目左から6つ
の 黄/緑 へ接続します。 (イグニッション)




クルコンの 青線を接続



Aカプラ(左端)のNo.11 コード側から見て2段目左端 青/白 へ
クルコンの灰 を接続します。

2.4Lの場合は
Eカプラ(右端)のNo.26 コード側から見て3段目真ん中 青/白 へ
クルコンの灰 を接続します。



クルコンの赤(常時+12V)を ヒューズBOX取り出しKitを使用し。
No.17(予備)へ接続します。

クルコンのオレンジ(ACC+12V)を ヒューズBOX取り出しKitを使用し。
No.19(予備)へ接続します。

クルコンのSWパネルの灰(イルミ)を ヒューズBOX取り出しKitを使用し。
No.18(イルミ)へ接続します。

クルコンのSWパネルの黒(アース)を ボディアースの取れるボルトへ接続します。



コネクタを接続し、ハーネスをまとめ納めます。



エンジンを掛け、SW-ONで 真ん中のLEDが点灯すればOKです。


あとは、40km/h以上の所で SETを押して 定速走行に入り。
ブレーキでキャンセル出来れば OKです。


なかなか やりごたえが 有りました。


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