純正への5.1chシステムアドオンの考察

既に、いくつか5.1 chシステムを依頼され、手がけてきました。
いくつかのパターンの内、一番使い勝手の良さそうな物をまとめてみます。

☆☆ システム構成
 (カロッツェリア使用

純正HDDナビシステムを極力生かした上で、5.1chシステムを取り付ける方法です。

○ヘッドユニット (オーディオマスタユニット AXM-P9
 ・5.1プロセッサ+DVDチェンジャを直接コントロールする為のマスタユニットです。
○DVDプレイヤー (XDV-P70
 ・1Dinサイズの6枚チェンジャです
 ・ナビユニットの上部の小物入れ部を純正部品(アタッチメント)を使用して取り付けます。
○プロセッサ (DEQ-P9
 ・5.1chのプロセッサです
○スピーカセット(センターSP、サブウーファ、サテライトSP「無しでもOK
○ガイド・ハンズフリー用SP (CD-TS36G
 ・本来はナビ用のガイドSPです、2つ使用し 左:ハンズフリー用、右:ガイド用とします。
  ※設置箇所は自由ですが、ダッシュボードの左右の隅が収まりが良いです、



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機能紹介


1. 5.1ch DVDシステム
  DVDチェンジャからの映像は、純正システムのVTRモードで純正モニタに、
  音声はマスタユニット(DVDモード)→プロセッサにより全SPへ出力。(5.1システム

2. 純正システム (サウンドコンテナ、DVD、TV、チューナ等
  マスタユニットにて アナログソースを選択、音声はプロセッサより全SPへ(疑似5.1

3. ナビ音声、ハンズフリー音声
  増設したガイドSPにより常時使用可能
  ※純正システムのフェーダ設定は リアへ一杯に
  ※着信、ガイド時のオートミュートは出来ません

4. ハンドルリモコンについて
  5.1システム側はすべて カロのリモコンの操作となります。
  ※ボリュームも基本的にはカロ側ですが、純正ソースについては、
   ハンドルのボリュームで多少変えられます



接続のポイント (1.電源


電源はそれなりの容量を必要とします。

ELDから取りだし、室内への専用電源の引き込みをお勧めします。
参考:http://www.emuya.com/elymech/diy/tv/tv.htm

アースは インパネ下部 ナビ本体の横辺りのボルトに全て接続します。
※アースレベルを合わせるため(ノイズ対策



接続のポイント (2.ユニット間


カロのシステムは、メーカ取説どおりに接続します。

 ※必要なケーブル等は取説にて再確認してください
 ※IPバスケーブルが1本別途必要になる可能性が有ります。


☆ 下記 3,4,6 で 図の通りの接続をします



☆ アンプ部の配線加工イメージ




接続のポイント (3.純正システムから マスタユニットへ


純正のアンプ出力(リア)から、純正SPへの配線をカットし、マスタユニットのSP入力へ接続します。

 ※アンプは 運転席下に有ります。
 ※20Pコネクタの
    No.6(青/白)L+、No.16(青/黒)L-
    No.5(灰/白)R+、No.15(青/黄)R-
   上記を切断し、アンプ側(コネクタ側)より、 マスタユニットへ接続

(注) マスタユニット以外の ヘッドユニットを使用する場合、
 純正のスピーカ出力を、ヘッドのAUXへ接続する様にします。(上記の配線の通り
 この際、システムによっては ハイローコンバータ 等を使用し、RCAに変換する必要が有る物も有ります。
 また、カロの一部ヘッドユニットの場合、RCAに変換後、更にIPバスへ変換の物も有ります。

(注) リアのスピーカ出力を使用します。
 そのため、純正システムのフェーダ設定は、リア側一杯にしてください。

(注) 上記で切断した配線の コード側(SP側)は、下記にて プロセッサ出力をつなぎます。



接続のポイント (4.ハンズフリー・ナビガイド音声


純正のアンプ出力(フロント)から、純正SPへの配線をカットし、ガイドSPへ接続します。

ガイドSPは、ステレオミニプラグが付いていますので、切断し。 赤−SP+、白−SP−、黒(未使用)
と接続するため、0.5sq程度の線を半田付けしておきます。

 ※20Pコネクタの
    No.8(緑/黒)L+、No.18(若葉)L-
    No.7(緑/黄)R+、No.17(灰)R-
   上記を切断し、アンプ側(コネクタ側)より、 ガイドSPへ接続

ガイドSPはダッシュボードの適当な位置へ設置します。

(注) フロントのスピーカ出力を使用します。
 純正システムのフェーダ設定は、リア側一杯にして、音楽をガイドSPに出さないようにします。
 それで、ガイドSPからは ハンズフリー(左)、ルートガイド(右)のみが出ます。
 それぞれの音量は、ナビの設定画面で調整します。

(注) 上記で切断した配線の コード側(SP側)は、下記にて プロセッサ出力をつなぎます。



接続のポイント (5.アクティブノイズコントローラ


3.0Lの場合、アクティブノイズコントローラがノイズ状の音(逆位相波)を出してしまいます。
純正のシステムに最適化されているため、スピーカ交換やアンプ増設の場合は逆効果の場合が有ります。

気になるようでしたら、カットします。

参考:http://www.emuya.com/elymech/remove/anc/anc.htm



接続のポイント (6.プロセッサのスピーカ接続


センターSP、サブウーファについては、新規設置なので、取説通り接続します。
サテライトSPは無くても構いませんが、付けたい場合、プロセッサのリアSP出力に
純正SPを並列に接続します。

スピーカの接続は、上記の説明で切断し、アンプ出力をカロシステムにつないだ反対側の線
(スピーカ側)へ接続します。 (ハーネス側)

もちろん、純正の配線を使用しない場合は、新設してそちらへつなぎます。

○純正配線を使用する場合

1.フロントSP
 ※20Pコネクタの
    No.8(緑/黒)L+、No.18(若葉)L-
    No.7(緑/黄)R+、No.17(灰)R-
   上記を切断し、プロセッサの出力をハーネス側へ接続

2.リアSP
 ※20Pコネクタの
    No.6(青/白)L+、No.16(青/黒)L-
    No.5(灰/白)R+、No.15(青/黄)R-
   上記を切断し、プロセッサの出力をハーネス側へ接続



接続のポイント (7.映像信号の接続


カロのDVD映像出力を フロントテーブル後ろの映像(黄)へ接続します。

※音声は プロセッサから出るので、接続不要


以上、まとめてみました。

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